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ファイル・レイアウトを作成します。
プログラム開発及び保守での作業で一番必要な資料がファイル・レイアウトであるのは言うまでもありません。DDSの一覧表で作業することもできますが、ファイル・レイアウトがあればスムーズに作業を行うことができ、精度の高いプログラムを完成させられます。
手書きで作成するファイル・レイアウトは記入の制限から80桁の入力用紙での運用となり、少し桁管理をするのに苦労させられます。ワードで作成する場合には100桁対応が可能となります。
ただ、手書きでもワード使用でも途中に項目の追加や削除が発生した場合の手直しにはファイルの多きさにもよりますが、かなりの工数が発生すると考えられます。
F−LAYは、ファイルを指定(厳密には、ライブラリーとファイル)するだけで、ワードにファイル・レイアウ
1] データーは自動収集
指定するのは、ライブラリーとファイル(オブジェクト)のみです。
作成の手順は以下の通りです。
@ 指定されたファイルのフィールド情報(DSPFFD)を入手します。
A 指定されたファイルの論理情報(DSPDBR)を入手します。
B 上記@、Aのデータを『RUNRMTCMD』でパソコン上に取り込みます。
C WORD−VBAでファイル・レイアウトを作成します。
2] 基本仕様
自動的に処理してしまうので、以下のような取り決めを行っています。
@ 1ページに作成できる桁数は500桁に制限しています。
A 上記の関係で作成ページの指定をします。1〜4の入力があり、最大2000桁までのファイルが処理できるようになっています。
B 項目名は全角4桁(半角8桁)の略称を自動的に設定しています。
C 全角5桁以上の項目長がない場合は略称を4行1列に表示しています。それ以上桁数がある場合には、2行目に横方向に表示します。
D 100桁、200桁等のように100桁単位を跨る項目は項目桁数の多い方に全ての表示を行い、少ない方は枠のみとします。
E 桁数表示は以下の通りに表現しています。
      『12桁の文字』           ⇒X12
      『6桁の数字でアンパック』    ⇒N6
      『少数1桁で全7桁のパック』   ⇒P7V1
F 項目#の表示は「項目#の右からX桁」や「項目#の左からY桁」の情報を管理マスタに登録しておき、その情報に基づき表示します。
G 論理情報が1件もない場合には枠自体の表示もされません。もし、論理情報が5個以内ならば、キー項目は6個表示できるようにしています。論理情報が5個以上の場合にはキー項目の表示は4個となっています。勿論、各々の制限以上のキー項目がある場合にはそのことを喚起するために『+』を表示します。
H 10個以上の論理情報は論理ファイル名だけの表示となり、15以上は存在を喚起する『+』を表示しているのみです。
3] データの編集
F−GENを導入している場合には、上記の自動処理以外に自分で印字行や印字数を指定したり、自動的に設定されている略称を修正することができます。
この場合はF−GENで展開されているファイルに上記の修正を施し、そのファイルから作表するようなプログラムとなっています。
修正できる点は以下の通りです。
@ 桁に余裕がある場合には略称ではなく正式な項目名を使用することができます。
A 4行ある項目表示エリアの何行目から表示するかを指定できます。
B 何行で表示させるかを指示することができます。
4] 事前準備作業
事前準備作業は以下の3作業がありますが、1件から数件の登録であり、無いに等しいです。
@ ライブライーの登録
F−GENを使用しない場合に、データ・ライブラリーを登録しておき、検索の場合に使用します。
A 端末機番号の登録(パソコン側)
使用するパソコンのAS400上での端末機IDを登録します。
B 端末機情報の登録(AS400側)
RUNRMTCMDでパソコンにデータを送付する際の、IPアドレスやシステム名・パスワード等を登録します。