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番号 項目内容
 AS400にHTTPサーバーを立ち上げる
 基本仕様(制限事項)
 お客様用と自社用(営業マン用)
 実例サンプル(車輌明細検索)
 AS400にHTTPサーバーを立ち上げる
AS400自体にHTTPサーバーを立ち上げるので、別途サーバーマシンは必要ありません。
Web検索を主眼にしていますので、漢字入力は想定していないので、Enterprise Server等のパッケージ・ソフトを導入する必要はありません。
OSのバージョンによっては導入できない場合があります。
通常AS400はCCSIDは5026(半角カタカナ)を使用しています。
HTTPサーバーはCCSIDを5035(英数小文字)にする必要があり、導入時点でSYSVALのCCSIDを5035とします。
但し、サインオン時にCHGJOBコマンドで5026に変更することにより、業務運用は問題ありません。
パーフォーマンス情報(『AS400 V3 TCP/IP 機能とインターネット』研修会資料より)
 
1文書当たり5KBの大きさのHTML文書をサービスする場合
 
HTTPサーバーのCPU使用率×RPR×IFS係数=1秒当たりのヒット数
 
HTTPサーバーのCPU使用率:全CPU能力の内HTTPに割り当てられる割合
RPR                :AS400の相対性能比
IFS係数              :htmlを置くファイルシステムの能力係数
                        (root=0.9 QDLS=0.7 QSYS=0.4 見当)
 
1秒当たりのヒット数       :1秒間で処理できる数
 
TCP/IP及びHTTPサーバーについて
 基本仕様(制限事項)
AS400の標準出力はEBICDICからASCIIへの変換が伴うために処理速度が遅いと言われています。
そこで、以下のような基本仕様に基づき作成されています。
業務で使用するのでイメージは扱わない。
1画面内に収まるようにしスクロールはしない。又、フレームの分割は行わない。
通常のhtmlではみすぼらしいので最低限のスタイルシートは使用しています。
CGIとしてはILE−RPGを使用しています。
リエントランな動きをコントロールを行うための方法としてJAVASCRIPTを使用しており、クッキーは使用していません。
 お客様用と自社用(営業マン用)
エントリーはユーザーコード(CO−STARの取引先コード)とパスワードを使用します。
エントリー画面
お客様用の取引先コードは運用で使用されているコードを使い、営業マン用の取引先コードは自社取引先コードの下2桁に担当者コードを充当して使用します。
 
お客様用メニュー
サンプルには全ての処理ができる場合を掲載していますが、実際にはお客様単位で利用できるプログラムのみのメニューとなります。又、修理歴の検索だけでいいと言う場合には、当該メニュー画面は表示されず、直接車輌明細検索画面が表示されます。
 
自社用メニュー
サンプルの通りの画面が表示されますが、導入しているシステムと営業マンへの使用許諾により、使用できないプログラムは灰色に変化し、しかも、リンクははられません。
補足】ユーザーとパスワードを使用するようになっていますが、社外での情報を考慮すると情報の遺漏に注意する必要があります。特に売掛金・買掛金や個人保護法で問題になっている人名マスターの情報等が対象となります。
CO-STARでは上記の対応としてPINを使用します。上記の対象プログラムを1日の最初に操作した時に、登録されているメール・アドレスPINを送付します。このPINを入力して初めて上記の対象プログラムを検索することができます。
PINは夜間ジョブでクリアされます。つまり、PINの有効期限は1日のみとなります。
 実例サンプル(車輌明細検索)
最初に》…ここからのサンプルはテストデーターを使用していますので、内容は正確ではありません。!!
 
車輌コード入力
車輌コード下4桁入力により、Wブッキングしている場合には次画面のWブキング一覧画面に進みます。尚、1車輌の場合には車輌明細画面に進みます。
 
Wブキング一覧画面
車輌コードにリンクが貼られているので、車輌コードをクリックすることにより、車輌明細画面に進みます。
複数ページが存在する場合には『先頭ページ』・『前ページ』・『次ページ』・『最終ページ』がコマンドとして表示されリンクがはられています。もちろん、そのページで移動可能ページの箇所だけ表示します。
 
車輌明細画面
下部の『修理一覧』を押すことにより、修理一覧画面に進みます。当該車輌に修理歴が1件もない場合には表示されません。
メニューから経由してきた場合のみ、『メニュー』の表示がでます。
前処理は当該車輌明細画面の1つ前の画面【1.車輌コード入力、2.Wブッキング、3.車輌一覧検索からの連鎖】に戻ります。
当該表示されている車輌の前後の車輌【取引先+車輌コード順】に移動することができます。対象車輌が存在しない場合には、表示されません。
右側3つのコマンドはシステム導入されている場合で、データーが存在すると表示されます。
 
修理一覧画面
表示される実績は新しい修理から古い修理の順です。
メニューから経由してきた場合のみ、『メニュー』の表示がでます。
『車輌入力』を押すと、車輌コード4桁を入力する画面に戻ります。
『車輌明細』を押すと、1つ前の画面である車輌明細画面に戻ります。
右側の4つの枠は『先頭ページ』『前ページ』『次ページ』『最終ページ』が表示される枠であり、対象データーが存在する時だけ表示されます。
 
修理明細画面
メニューから経由してきた場合のみ、『メニュー』の表示がでます。
『車輌入力』を押すと、車輌コード4桁を入力する画面に戻ります。
『車輌明細』を押すと、当該車輌の車輌明細画面に戻ります。
『修理一覧』を押すと、元の修理一覧画面【前・次データーを使用して、最初の修理明細から変化していても最初に表示させた元の修理一覧画面】に戻ります。
下の段のコマンドは『前データー』、『次データー』、『先頭ページ』、『前ページ』、『次ページ』、『最終ページ』を指示することができ、対象データーが存在しない場合には表示されません。