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思考力への挑戦
思考力UPへの挑戦
第1問  【フィーリング問題】
数字18桁を1から1づつ足し算し、18桁をオーバーフローさせるのに世界最高の計算機を使用した場合に掛る時間をジャスト・フィーリングでで答えなさい。
 
世界最高の計算機は何ナノかしれないが、答えがあまりにも掛けはなれている場合にはSEの素質がないかも!
第2問  【数学解決度の実力問題】
やっとのことでマイホームを手にいれたA氏は駅まで10Kmの距離を奥さんの送り迎えで通勤していました。帰宅時にはPM7:00に駅に迎えてもらっていましたが、ある日友人と早めのPM6:00に駅に到着したので、迎えを待つのより歩いてみることにしました。途中で奥さんと出会い帰宅すると、いつもより6分早く着くことができました。
さて、この場合A氏と友人はどれくらいの時間歩いていたのか?
 
過去において連立方程式で回答をしたしとが1人だけいましたが、未知数が多く苦労したとのことです。この問題は如何に状況を理解し、図に表現できるかがポイントです。
第3問  【図解能力の問題】
下側に表示した図の側面図を考えてください。
当該問題は昭和40年代の某重工の会社の入社問題として出され正解率は30%ぐらいと聞き及んでいます。【対象工業高校卒】
そこで、小生は当時入社してきている大卒・院卒の新入社員に同様の問題を出した所10%ぐらいの回答率でした。あきらめ/問題が間違いとのことで、途中でギブアップするものが殆どでした。
但し、ヒントを出すと50%位の回答率でした。
当時、水平思考・垂直思考等の流行語が全盛期でした。
第4問  【忍耐力の問題】
13個の分銅があり、その中の1つの分銅が不純物の影響で他の分銅と重さが違います。『てんびん』を用いてこの不純物の分銅をみつけてください。但し、『てんびん』の使用は3回のみです。
 
第2次世界大戦の最中にアメリカ軍がドイツ国民に『ドイツ人が頭がよいというなら、この問題が解けるか?』と言うビラを飛行機からまいたと言われています。風聞によるとこの問題に携わった時間はドイツ全体で何万時間もあったとのことです。試行錯誤の上健闘を祈る。
第5問  【時間をムダにする問題】
下の図面に表わされている物体はどのような形であるかを答えなさい。
 
当該問題の回答率は1%以下です。大学の数学の講義の中でも、ある専門分野の人しか受講しないのではないか?