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SEQ 項目内容 詳細 備考
8031 【給与明細F作成】…当該処理は何をしているの?
8032 【給与明細F作成】…社会保険料算出の方法?
8033 【給与明細F作成】…雇用保険算出の方法?
8034 【給与明細F作成】…所得税算出の方法?
8035 【給与明細F作成】…通勤費算出の方法?
8031  【給与明細F作成】…当該処理は何をしているの?
当該処理は勤怠ファイルと給与マスターを使用して、賃金ファイルを作成します。
当該プログラムの計算手順は以下の通りです。
@ 時給及び日給を仮計算します。
A 残業時間計算を行います。
B 減給の計算を行います。
C 社会保険料の計算を行います。
D 住民税の確定を行います。
E 天引き生命保険の算定を行います。
F 通勤費の計算を行います。
G 基本給・基準賃金・固定手当・勤怠手当の額を算定します。
H 精勤手当・皆勤手当の計算を行います。
I 支給関係の合計計算を行います。
J 控除関係の合計計算を行います。
K 雇用保険料の算定を行います。
L 所得税の算定を行います。
M 『まるめ金額』が設定してある場合には繰越計算を行います。
当該プログラムは何度でも処理できるような仕様となっており、データは全て削除した後、再度処理するようになっています。
但し、処理対象月のデーターが存在している時には指示画面に警告を表示します。
  8032  【変動入力】…一覧入力と個別入力の相違点
サブプログラム『SWHOKS』で算出しています。
等級と社会保険料率テーブルに基づき、保険料を算定します。
計算式=標準報酬月額×保険料率
但し、端数が発生した場合には、事業主が負担するようなロジックとなっています。
  8033  【変動入力】…支給・非課税・控除の取扱いについて
サブプログラム『SWKOYO』で算出しています。
算定する金額値=総支給額+固定控除+変動控除
処理するテーブルは事業所マスターの特掲区分が『2・・特掲建設業』の場合には、『B欄』を使用し、それ以外は『A欄』を使用します。
上記の2.3.に基づき雇用保険料を算出しています。
但し、テーブルに登録されている金額は被保険者の金額であるので、事業者分は算出された被保険者の金額より、社会保険料率テーブルの率の関係より導きだします。
又、テーブル登録の最低以下及び最大を越える金額値の場合にも、社会保険料率テーブルより算定しています。
  8034  【給与明細F作成】…所得税算出の方法?
サブプログラム『SWSYTO』で算出しています。
渡しているパラメーターは保険控除額、配偶者有無、扶養人数です。
保険駆除額=総支給額+固定控除+変動控除ー通勤費非課税額−
          手当非課税額−健康保険−厚生年金−厚生基金−雇用保険
上記パラメーターと源泉徴収算出テーブルで算出し、結果として課税対象額と所得税が帰ってきます。
  8035  【給与明細F作成】…通勤費算出の方法?
基本的に給与マスターに登録されている項目【通勤費1/通勤費2/通勤日額/自動車通勤/自転車通勤/ガソリン券】を全て合算しています。
つまり、給与マスタの登録時には必要とする項目のみの登録となります。
【通勤費1/通勤費2】の処理は以下の計算方法を行っています。
通勤費の算定見本
日付 作業 定期月数 定期金額 現在月 算定額
2000−12 明細F作成 6,200 2,066
2001− 1 明細F作成 6,200 2,066
2001− 2 明細F作成 6,200 2,068
2001− 2 月例更新 6,200  
【通勤日額】は給与マスターの通勤日額×通勤日数で算出します。
【自動車通勤】は給与マスターに登録している値を使用します。
【自転車通勤】も給与マスターに登録している値を使用します。
【ガソリン券】は給与マスターに登録しているガソリン券×枚数で算出しています。
上記計算に於いて、支給限度額を越える場合には、自動的に支給限度額を優先させています。
非課税額にはは通常通勤費を充当しますが、通勤費算出テーブルの非課税額を越える場合にはその非課税額をセットしています。
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