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SEQ 項目内容 詳細 備考
2181 【締日】…個別締と一括締との関係は?
2182 【締日】…前回締日処理を忘れている場合
2183 【締日】…締日処理は何をしているの?
2184 【締日】…翌月入金データーの処理はどうなるの?
2185 【締日】…過入金の取扱いは?
2186 【締日】…決算特別処理とは?
2181  【締日】…個別締と一括締との関係は?
個別締日処理と一括締日処理とは、締めるデーター数が違う点を除けば、電算システム内での処理は同じです。
個別締処理で数件の顧客の締めを行なった後、一括締日処理を行うと、個別締処理を行った以外の顧客の締処理を行うことができます。
更新処理の内容
ファイル 処理内容
台帳ファイル 締日フラグに済マークをセットします。
当月入金欄を『0』クリアしています。
入金ファイル 締日フラグに済マークをセットします。
翌月入金状態のデーターを当月扱いに変更しています。
取引先マスター 締年月を『+1』しています。
売掛金残高を今月残にしています。
個別締日処理を使用することにより、全ての伝票が揃っていない場合にでも、特定の顧客から早めに請求書を依頼されても対応できます。
  2182  【締日】…前回締日処理を忘れている場合
個別締処理のみで処理している場合とか、締日更新取消処理等で、締日更新処理がなされていない場合にはファイルの不整合が発生し、出力する資料に信頼性がなくなります。
月次更新処理前に『忘れ』を発見する方法として以下の3つの方法があります。
処理名 処理内容
個別締日処理 各締日で当該一覧表を表示させ、対象選択欄がプロテクトされていないデーターがあれば、そのデーターが未処理です。
締日チェック 当該処理で締日未処理のデーターを一覧表示しています。
売掛金残高一覧表 取引先コード右側に『*』印のあるデーターは前月残高に狂いが生じているとの通知であり、ほとんどの場合、締処理が未処理の状態です。
  2183  【締日】…締日処理は何をしているの?
締日処理では以下の処理を行っています。
順序 内容 備考
対象データー抽出 抽出方法に個別と一括があります。
立替金の情報追加 合計ファイルと明細ファイルの両方に操作する
請求明細表の作成  
合計請求書の作成  
締日更新処理 QA2181に詳細を掲載
翌月入金の対処  
  2184  【受付】…(一元客)…一元客の処理はどうするの?
入金データーは一般会計の関係で日々処理するのが普通です。
 【『AC…一般会計』の導入の有無には関係しない。】
締日処理は締日から入力・チェック等で1〜数日かかります。
その間に入力される入金がCO−STARでは『翌月入金データー』と呼ばれています。
締日以降のデーターであり、今回の合計請求及び締日更新処理には反映させていはいけません。
但し、更新後は通常のデーターとして扱う必要があるので、別途プログラムで翌月入金データーを処理しています。
  2185  【締日】…過入金の取扱いは?
過入金が発生するのは、売掛金以上の入金があった場合に発生します。
CO−STARでは、過入金を預り金と処理するのではなく、売掛金のマイナスとして処理します。
実際に、過入金が発生するのは、以下の3通りあります。
番号 発生要因 備考
過入金【売掛金以上の入金】  
マイナス入金 一端過入金扱いとなります。
入金済売上データーの取消し 入金済分が過入金扱いとなります。
  2186  【締日】…決算特別処理とは?
20日締とか25日締のお客様が、お客様の決算月のみ、末日までの請求を欲する場合に決算特別処理を行います。
請求する期間は以下のようになります。
  2月 3月 4月
21 1    11  21  1 11 21
3月請求          
決算特別              
4月請求            
決算特別処理するデーターは取引先マスターに登録しておく必要があります。
この時、顧客が中間決算にも処理を依頼してくる場合にも対応しており以下の決算区分を登録します。
決算区分 内容
決算特別処理は行わない。
決算特別処理を行う。
中間決算も含めて決算特別処理を行う。
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