システム体系図
 (各サブシステム説明)
Web検索
システムの機器構成
システムの販売価格
Q&A
貴社システムの評価
ハイパーリンク関係
汎用ソフト…公開
知ッ得情報
他業種への展開
オートデモについて
思考力UPへの挑戦
Q&A FR…売上請求 一覧
SEQ 項目内容 詳細
2151 【売上削除】…売上削除処理は何をしているの?
2152 【売上削除】…売上削除処理は何をしているの?【入金済】
2153 【売上削除】…売上削除処理は何をしているの?【締日済】
2151  【売上削除】…売上削除処理は何をしているの?
売上処理の内容を処理前の状態に戻します。但し、せっかく入力した以下の項目は次回売上処理を行う場合にデータ入力の簡便化を図る意味から入力情報を保存しています。
@ 稼動時間
A 走行距離
B 総工数
C 実工数
但し、締日更新処理/月次更新処理及び入金処理がなされている場合には、以下の処理を行っていますので留意してください。
2152  【売上削除】…売上削除処理は何をしているの?【入金済】
入金処理がなされている場合には、その入金額を過入金と見なし、取引月次ファイルに登録と同時に過入金ファイルを作成しています。
台帳ファイル
自社 請求額 累積入金
TEST01 10,500 10,500
TEST02 10,500 500
TEST03 10,500 0
過入金ファイル 過入金    過入金区分の説明
自社 金額 区分の内容
TEST01 10,500 10,500 過入金入金
TEST02 10,000 500 マイナス入金
TEST02 10,500 売上取消
TEST03 10,500 0 過入金発生
TEST03 10,500
  2153  【売上削除】…売上削除処理は何をしているの?【締日済】
締日処理が既に行われている場合のデーターの動きを以下に図示します。
《例…請求先の締日は『20日』とします。》
売上日
注文
追番
売上区分
金額
締年月
00/10/18 TYU001 01 一般修理  105,000  00/10
00/10/25 02 売上取消  105,000− 00/11
00/10/25 03 一般修理  102,900 00/11
【合計】
 102,900  
締日更新処理の売上削除では以下のことを行っています。
@ 自動的に赤の台帳ファイルを作成しています。
A 同時に赤の納品ファイルを作成しており、このファイルより赤の請求書を作成します。
B 変更用のデーターとして、自動的に受付ファイルを作成しているので、修正後再度売上処理ができます。
お客様への合計請求書は10月締で送付済であり、『105、000』が請求残高であり、11月締では、『105,000−』と『102、900』の売上があり全体としては、追番1・2で相殺され、『102,900』が請求残高となります。
上記のような、処理が煩わしい場合には、締日更新取消を行うことにより対処することが可能となります。
月次終了の場合も上記説明の処理を行うことができます。
月次決算を行っているお客様は月次更新結果の金額を確定しているため、上記の作業を行うと月次確定の金額が狂ってきます。
そこで、月次更新処理が終了している場合には、締日更新処理後と同様に計算機が自動的にデーターを作成します。
 《但し、合計請求書には黒、赤、黒の3行の明細が表示されます。》
月次決算を行っていない。      月次決算を行っている。
  月次未処理 月次処理済   月次未処理 月次処理済
締日未処理   判断 締日未処理   C9…赤黒
締日処理済 C9…赤黒 C9…赤黒 締日処理済 C9…赤黒 C9…赤黒
《表の説明》 @ ブランクの箇所は売上前の状態に戻します。
A 判断』の箇所は『C9赤黒作成』で赤黒データーを作成します。『F17…処理開始』で売上前の状態に戻すと同時に取引先マスターに記録されている前月売上残の金額を訂正します。
このことにより、計算機上の整合は保たれますが、前月資料と今月資料では相違が発生します。
先頭 一覧