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1 |
締日処理が既に行われている場合のデーターの動きを以下に図示します。 |
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《例…請求先の締日は『20日』とします。》 |
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売上日
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注文
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追番
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売上区分
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金額
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締年月
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00/10/18 |
TYU001 |
01 |
一般修理 |
105,000 |
00/10 |
00/10/25 |
02 |
売上取消 |
105,000− |
00/11 |
00/10/25 |
03 |
一般修理 |
102,900 |
00/11 |
【合計】
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102,900 |
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2 |
締日更新処理の売上削除では以下のことを行っています。 |
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@ |
自動的に赤の台帳ファイルを作成しています。 |
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A |
同時に赤の納品ファイルを作成しており、このファイルより赤の請求書を作成します。 |
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B |
変更用のデーターとして、自動的に受付ファイルを作成しているので、修正後再度売上処理ができます。 |
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3 |
お客様への合計請求書は10月締で送付済であり、『105、000』が請求残高であり、11月締では、『105,000−』と『102、900』の売上があり全体としては、追番1・2で相殺され、『102,900』が請求残高となります。 |
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4 |
上記のような、処理が煩わしい場合には、締日更新取消を行うことにより対処することが可能となります。 |
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5 |
月次終了の場合も上記説明の処理を行うことができます。 |
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月次決算を行っているお客様は月次更新結果の金額を確定しているため、上記の作業を行うと月次確定の金額が狂ってきます。 |
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そこで、月次更新処理が終了している場合には、締日更新処理後と同様に計算機が自動的にデーターを作成します。 |
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《但し、合計請求書には黒、赤、黒の3行の明細が表示されます。》 |
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月次決算を行っていない。 |
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月次決算を行っている。 |
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月次未処理 |
月次処理済 |
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月次未処理 |
月次処理済 |
締日未処理 |
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判断 |
締日未処理 |
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C9…赤黒 |
締日処理済 |
C9…赤黒 |
C9…赤黒 |
締日処理済 |
C9…赤黒 |
C9…赤黒 |
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《表の説明》 |
@ |
ブランクの箇所は売上前の状態に戻します。 |
A |
『判断』の箇所は『C9赤黒作成』で赤黒データーを作成します。『F17…処理開始』で売上前の状態に戻すと同時に取引先マスターに記録されている前月売上残の金額を訂正します。
このことにより、計算機上の整合は保たれますが、前月資料と今月資料では相違が発生します。 |
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