システム体系図
 (各サブシステム説明)
Web検索
システムの機器構成
システムの販売価格
Q&A
貴社システムの評価
ハイパーリンク関係
汎用ソフト…公開
知ッ得情報
他業種への展開
オートデモについて
思考力UPへの挑戦
Q&A AC…一般会計 一覧
SEQ 項目内容 詳細 備考
7191 決算確定後のコンピューター処理
7192 決算時期の並行処理について
7191  決算確定後のコンピューター処理
処理の手順
訂正仕訳を入力すると、データーも多くなり、検索等で無用の手間が発生します。
当該仕訳末梢処理は仕訳処理を元の状態に戻し、会計伝票自体を修正し、再度仕訳処理を行う状態にする処理です。
  7192  決算時期の並行処理について
概観図
 
並行処理の必要性。
@ 釈迦に説法かも知れませんが、決算確定まで2〜3月掛かるのが通常のパターンです。
A その場合、旧会計年度の処理は決算月の状態で放置しておかねばならないし、新年度の1ケ月及び2ケ月の月次決算はしなくてはなりません。
B 上記のような処理を行なうためCO−STARでは上図のような、並行処理可能な対応を行なっています。
   
並行処理のロジック
AS/400の基本機能にライブラリーリストと言う考え方法がありまます。ライブラリーの優先付けの機能であり、同じ名称のデーター・及びプログラムであっても、上位にランクされたライブラリーに登録されているデーター・及びプログラムを使用する機能です。
この機能を利用し、新年度の処理を行なう場合、上位のライブライーに現在のデーターを複写し、新年度最初の状態を作りあげ、そのライブリーを使用して新年度の処理を別途処理します。
勿論、旧年度の処理は決算月のままで存在しています。
CO−STARの会計伝票は当月の経理処理月より3月以降の処理月のデーターも取り扱えるようになっています。
以下にCO−STARが自動的に行なっている処理を説明します。
@ 現時点での『AC…一般会計』のデーターの複写を新年度用のライブラリーに作成します。
A 月次更新処理を自動的に行います。
B 年次更新処理【期末残高の設定】を自動的に行います。
C 年次ファイルの保管処理【仕訳データーのクリア】を自動的に行います。
 
注意点
この操作ができる端末機は任意の1端末機のみです。他の端末機から、新年度処理に入ろうとしてもエラー表示がなされて、入ることはできないようになっています。
操作を行なっていない端末機は旧年度の処理を行なっています。
日々の会計データーは旧年度のライブラリーで処理してください。
勿論、決算が確定した場合には、旧年度のライブライーで
@ 月次更新処理
A 年次更新処理
B ファイルの保管処理
を行い新年度に切り変えする必要があります。処理した後は通常の処理に戻ります。
新年度用ライブライーを処理終了後は必ず、旧年度用に戻してください。この処理を行なうことにより、他の端末機が新年度用のライブライ−を使用することができます。
先頭 一覧