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SEQ 項目内容 詳細 備考
7011 本則課税とは?
7012 なぜ単一仕訳なのか?
7013 『AC』独自の排他制御機能の説明
7014 会計単位とは?
7011  本則課税とは?
消費税の計算方式としては、本則課税方式と簡易課税方式の2通りの方法があります。
電算化を行っておれば、そのシステムを運用する過程で自動的に消費税の集計を行うことができます。
CO−STARでも勿論本則課税方式を採用しています。
 【但し、申告はいずれの方式を採用することができます。】
本則課税は実績の積み上げでの方式であり、将来インボイスの提示が必要となった場合には不可欠な方式となります。
7012  なぜ単一仕訳なのか?
複式仕訳を採用すると、システム内でのファイルの直接対応する相手科目が無い場合が発生します。
又消費税の相手科目を分からない状態となります。
つまり、消費税は仕訳を行わず、実際に発生した金額を入力することにより入力の作業工数を低減し、正確さを追求しています。
《例》売上の仕訳が起こった。
売掛金   5,250 売上    5,000
仮受消費税   250
売掛金 売上 仮受消費税 仮払消費税
5,250 5,000 250
5,000  
5,250  
上記の例の通り、単に金額を入力するのみで計算機で自動的に処理します。
このような処理を行なわすには、科目名称マスターの消費税区分に『0…仕入関係』、『1…売上関係』のコードを登録してくおくことで処理できます。
上記の消費税区分がブランクのデーターは消費税計算は行いません。
つまり、消費税をどうしても仕訳で登録したい場合には、全ての科目の消費税区分をブランクにしてください。
貸借に消費税区分がブランクでないデーターは扱えませんので、『諸口』等の通過科目を使用して2件の登録をしてください。
  7013  『AC』独自の排他制御機能の説明
仕訳処理を行なっている最中に新たな会計伝票を入力したり、『FR…売上請求』で入金処理の連鎖により会計データーが新たに発生すると、処理のタイミングによりデーターの不整合が発生する可能性があります。
いちいち連絡を取り合って、重ならないよう操作することは現実的ではありませんし、そのような体制をとることも不可能です。
そこで、CO−STARでは誰かが以下の処理を行なっている場合には、プログラムで使用している画面の使用状態を監視し、使用中であれば少し時間を空けて再処理するようにメッセージを出し、処理を行なえないようにしています。
実際には以下のプログラムの画面をロックさせ、その状態をみています。
番号 処理プログラム 処理プログラム名
PC1404 個別入金処理
PC1405 一括入金処理
PC1406 グループ入金処理
PK1110 会計伝票入力
PK1210 仕訳処理
PK1340 仕訳抹消処理
PK4150 銀行預金残高マスター更新
PK4180 科目マスター更新
PK6430 科目マスター整理
10 PK8510 月計再計算処理
尚、『FR…売上請求』で使用している入金関係のプログラムは排他制御のチェックも『FR…売上請求』の中で行なわれますので、2ヶ所でチェックされることになります。
参考… QA7181
  7014  会計単位とは?
CO−STARの『AC…一般会計』は複数の会社の処理を行うことができるようになっています。
つまり、整備業の会社以外に木材の会社とか運送会社等の他の会社を同時に経営している場合にも対応出来るようになっています。
この時、科目コードは複数会社の共通コードを科目名称マスターに登録することで複数会社を全部含めたコードとなり混乱を防止します。
  【勿論、科目マスターは各会社(会計単位)毎に登録を行います。】
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