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   元号の改定について!
 
A. 序論
2019年5月1日より新元号となります。
CO-STARのシステム内部は全て西暦で管理(ファイル)されています。
ただ、、インプット及びアウトプットでは和暦での入力及び印字が伴います。
 
@ 内部処理として、西暦和暦変換プログラムサブプログラム(SRHIZH)で対応しており、2019年4月1日に発表される新元号のテーブル追加のみで完了します。
A インプットに関してはB.インプットに詳細を記述してますが、ほとんどの場合、何もしなくても(SRHIZH)の対応のみで解決されています。
B アウトプットに関しては、C.アウトプウトに詳述していますが、規定帳票以外のアウトプットは、何もしなくても(SRHIZH)の対応のみで解決されています。
 
 
B. インプット
@ ほとんとの入力が西暦で入力されています。
A 例外的に和暦で入力されるシステムとその内容
システム 内容 年号入力 問題
FR 売上請求 @ 車検内容(初年度登録・次回車検日ETC) あり
A 入金処理での手形入力の振出日・満期日ETCの入力 あり
AC 一般会計 @ 経理処理日の入力 なし ×
TE 手形管理 @ 手形入力の振出日・満期日ETCの入力 あり
DM 人名慶弔 @ 生年月日の入力 あり
KY 給与計算 @ 生年月日の入力 あり
 
B 上記の表で年号も入力される場合は問題ありませんが、一般会計のように年号を入力しないで省略値(デフォルト)で判断して運用している場合に問題がおきる場合があります。
【例】一般会計の経理処理日
  多くの会計伝票を入力する場合に「年号と日付」を入力するのは大変です。CO-STARでは
  年号の入力は行わず、入力された日付で判断し、自動的に年号を設定しています。
  一般会計の場合はせいぜい前年くらいまでしか入力発生がないので、とりあえず10年以下
  の場合は新年号で10年から31年までは平成で以上は昭和の年号がセットされます。
 
 
C. アウトプウト
@ アウトプットの日付は(SRDATE)と呼称されるサブプログラムで統一表示されています。
全角表示をする場合、日付(西暦)と編集タイプをセットすることで、編集日付が戻ります。
11 20XX年XX月XX日
12   XX年XX月XX日
13  20XX/XX/XX
14    XX/XX/XX
15    20XX年XX月
16      XX年XX月
17     20XX/XX
18       XX/XX
21 平成XX年XX月XX日
22   XX年XX月XX日
23  平成XX/XX/XX
24    XX/XX/XX
25    平成XX年XX月
26      XX年XX月
27     平成XX/XX
28       XX/XX
31      平成XX年度
32     平成XX年度分
もちろん、(SRDATE)には内部で(SRHIZH)が使用されているので、「平成」ではなく、「新元」が表示されます
 
A 規定帳票の場合には年号が既に印刷されているので、
     @ 帳票の再作成が必要となります。
     A もったいないので、年号の上に重ね印刷を行う
     B 帳票の再設定を行いたいが、1ヶ月では間に合わないので、この際年号印刷は
       行わない帳票を先行印刷しておき、年号も印字する。