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   【KL…販売管理】リース【請求日との関係】について!
A. 機能説明
リース(ファイナス・リース及びメンテナンス・リース)のデーターの場合、販売受付処理を行ったデーターを売上処理すると第1回目の請求書が作成されます。
ところが、第1回目の支払日が当月の場合には1・2回目の合計で請求書が作成されるような仕様となっています。(もちろん、請求明細にもこの表示がなされます。)
2回目以降の処理は月初に展開処理を行います。この処理により、来月支払日を迎えるデーターの全てについて、請求書を作成すると同時に売掛金データーを作成します。
展開処理は月初にするのが忘れを防止するのにいいということで推奨しています。実際に20日・25日・末日の請求先だけの場合には20日までに展開をすればいいです。
B. 特徴
通常の請求展開では、売上時に登録されたデーターに基づき自動的に2回目以降の請求処理を行います。勿論、売掛金のための台帳ファイルも同時に作成します。
初期の売上処理を行うことで、以降の処理はボタン1つで行うことができます。
前払の処理にも対応していますが、これはあくまでもファイナンス部分のみであり、メンテナンス部分については対応していません。この、前払はシステム上最終回からのデーターを充当しているようになります。
【前払の例】
  ファイナンスが1月50,000円でメンテナンスが30,000円の契約で2ケ月前払いで60月
        第 1回支払金        80,000円
        第60回支払金        50,000円
        第59回支払金        50,000円
        【今回支払対象】      180,000円
C. 補足
ファイナンス金額は契約期間内で変更にはなりませんが、メンテナンス部分は変更になる可能性があります。
CO-STARでは上記の対応を行えるように、特定回数以降のデーターの置き換えを行うようなプログラムが準備されています。
ただ、誤って請求展開したデーターを戻すには、特定の契約番号のデーターを請求展開前の状態にするようなプログラムが準備されています。
上記の処理を行った後、データー修正を施し、再度請求展開を行うことで、展開取消したデーターのみを対象として、請求展開を行うようになります。
解約につては、特定回数以降のデーターを処理済とすることにより、請求展開の対象データーから外します。