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   メカ分析(按分)について!
A. メカ別分析表の活用
メカ別分析表は整備担当者を定量的に評価するのに使用されているのが通常です。
勤務態度・人物評価などの定性的な評価も必要であることは認めますが、実際の勤務評価はどれくらい企業利益に貢献したかどうかを数値で示すことにより、理解もできるし、納得もしてもらうことができます。
実際の使用目的としたは、報奨金の算定基準・ボーナス及び昇給の基礎資料として利用されています。
B. 複数人数で1工事の場合
1人で1作業を完了させる場合は売上・粗利はその担当者に割り振られるのは当然です。
ところが、複数で1作業を行う場合には売上・粗利を按分しなければなりません。CO−STARは売上処理(清算)でこの按分を入力することを基本仕様にしています。【計算の基本項目として使用!】
但し、管理マスターに登録している区分により、以下の3種類の按分入力が可能です。
入力項目 備考
@ 按分  
A 作業時間(少数以下1桁…6分単位) ・最終的には按分形式になります。
・(LS…工数集計)からの連動も可能
B 作業時間(少数以下2桁…1分単位)
上記の選択はいずれか1つを指定し、混用はできません。
C. 補足
上記の表の@は工場長のような所属長が判断して登録されています。
ところが、AやBの場合にベテランと新人が組んで作業し、同一時間作業をした場合には格差がでてきません。本来格差があるのが当然です。
CO−STARでは担当者別按分指数登録を行うことができ、この指数と時間により按分を決定する機能もあります。【これで、能力の格差をつけることができます。】
又、ある整備工場で聞いたことがあるのですが、この按分を決定するのが大変で清算処理が遅れる原因となっているとのことですが、このような事態は本末転倒であり、按分のために売上が遅れるのはダメです。
CO−STARでは売上処理後に按分を登録できる機能を用意されています。この機能は次知ッ得情報で紹介するつもりの作業管理の中に包括されています。
按分面から考慮した場合のメカ別分析は以下の表となります。
入力 按分方法
按分入力
時間入力 時間按分
3 指数・時間按分