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   営業所間との通信について!
A. 序論
一昔前での通信方法は専用線か公衆回線のどちらかを選択する必要がありました。
専用線は安定した通信速度が得られ使う立場からすると便利ですが、かなり高価であり、システム運用料の8割を占めてしまう企業もありました。
公衆回線は使用する時のみ通常の電話と同様に料金がかかり経済的ですが、実際の運用は大変ですし、回線スピード2400BPSくらいしかだせません。
その後、パケット通信(X2.5)で従量性の通信方式が可能となり、これを発展させた通信方式としてフレーム・リレーと呼称される専用線の扱いに似たシステムが的に普及しました。ただ、この方式の価格も専用線と比べれば1/2くらいにはなりますが、システム運用費を考慮すば、まだまだ高価といわざるをえませんでした。
今回紹介する事例は某トラック整備専門の整備会社様で導入したフレッツ・グループ(NTT西日本での呼称)について、CO−STAR導入以前からの経緯について述べてみます。
B. CO−STAR導入以前
10年前に本社と営業所に各サーバーを導入し、その間をINS回線で結んだ構成であり、完全に独立した分散システムを構築されていました。夜間に売上データーなどを本社に転送していたようです。
このような体制は1元管理が徹底されておらず、売掛金1つとってみても正確な数字を把握することができていなかったようです。CO−STARを検討する時に提示された質問(要望)は100項目におよび、お客様独自の仕様を除くと90個以上CO−STARの基本機能で対応することができていました。
このような分散システムをおこなわなければならなかった理由として、通信コストの問題があったのではないかと想像します。
処理速度がはやくなり、ディスク容量も大きくなり、なによりも通信速度が速くなり、一時騒がれた分散システムもその存在価値も見なおされてくるのではないでしょうか。
C. フレッツ・グループ
フレッツ・グループは、Bフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、フレッツ・スポットの利用者同士でグループを構成し、グループ内通信を可能にするサービスです。メール添付では送信できない大容量ファイルの共有や、グループ内に設置したサーバへのアクセスなどを手軽に安価で実現できます。
@ フレッツ・アクセスシリーズ、フレッツ・スポットをすでにご利用中なら、フレッツ・グループの導入時に新たな通信機器等は不要です。
A 月額利用料金は1拠点あたり定額で1,800円(税込1,890円)* から、広域ネットワークをはじめていただくことができ、コストパフォーマンスに優れています。
B インターネットを介さない地域IP網内に閉じた通信なので、セキュリティは万全です。
C フレッツに対応しており、超高速・高品質の通信が可能です。大容量データの送受信も簡単です。
D ネットワークの設定が容易なので、拠点の増減や変更にも柔軟に対応できます。
E フレッツ・グループを複数契約すると、複数のグループを同時に構成することができます。
実際、事例で紹介したお客様は2拠点(本社と工場)でフレーム・リレー代として月額約8万円を支払っていましたが、Bフレッツ料金とフレッツ・グループ料金で約1万2千円位の支払いとなりました。この関係では1/6の費用に見えますが、インターネットとの利用も考慮すると、8万円が3,600円ですむので、1/20以下の料金となります。
詳しい説明は ここNTT西日本 を押してください。