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   単品販売での売上形状基準について!
A. 会計原則
会計原則では出門ベースで売上計上されるのが通常です。
単品販売でも同様に出門(出荷)ベースで売上計上されます。単品の場合の出門とは倉出し(棚出し)とは違い、純粋に自社から顧客に送付する時を指します。
B. メーカーと部品センターでの出荷の違い
メーカーの場合には倉出しイーコール出門となります。つまり、注文を受けた部品に欠品(B/O)が発生していても、当日送れる(引当できた)もののみで発送してしまいます。
メーカーの場合は出庫処理を入力したもの全てが売上計上されることになります。
ところが、部品センターはサービス工場やユーザーに部品を直接供給する立場上、注文を受けた部品全てを揃えてからの発送となります。
全てが揃うまで、倉庫内に確保した出荷作業場所に出荷する部品を収集しておき、全部揃った段階で始めて出荷します。
C. 在庫数の管理
全てが揃うまで、倉庫内に確保した出荷作業場所に出荷する部品を収集するということは、在庫からの払い出しが行われたとのことであり、在庫の引き落としを行わねばなりません。
CO−STAR・STでは出庫処理は実際の棚出しで行うようになっています。このことによりリアルの在庫を正確に掴むようにしています。
CO−STAR・STでの売上処理は出庫処理ではなく、夜間バッチで行われる出荷フォローで処理されるようになっています。
簡単に処理を説明しますと、受注処理から出庫処理までは受注ファイルに留まっており、出荷フォローで受注ファイルから出荷実績ファイルに移るような仕様となっています。
この出荷フォローの対象となるのは、出庫処理が行われ且つ、請求書が発行されたデーターを対象としています。つまり、請求書を全点揃うまで処理を遅らせることにより、顧客の満足を満たし、又出庫処理を行っていることで、正確な在庫を把握することができます。
修理部品の場合は、請求処理がCO−STAR・FRで行われる関係上、出庫処理されたデーターは全て出荷フォローの対象となります。