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A. |
AS400の標準機能について |
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1日稼動させておくと、システムログやジャーナル・診断ログなどが貯まってしまいます。 |
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A |
これ等のデーターは自動的に処理するクリンナップ処理やIPLの段階でファイル単位で最適化を図っています。 |
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B |
システムに関する処理は自動的に処理されていますが、ユーザーが使用しているデーターに関するファイルは一切の処理は行なっていません。 |
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C |
勿論、自動的には行いませんが、再編成(reoganaize)のためのユーテリティーは提供されています。 |
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B. |
データーの再編成について |
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パソコンを使用している人は時たまデフラグを行うことがあると思います。 |
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この作業によって断片化している領域を詰め、処理効率のアップを図ります。 |
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AS400ではこのデフラグと同じような処理を再編成(reoganaize)処理と称しています。 |
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データーを移し替える作業を通じて、バラバラに格納されたデーターをキーの順番に固めることにより、処理効率を上げることができます。 |
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C. |
データーの格納件数について |
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通常パソコンではファイルの大きさは意識しません。(使用するアプリケーションにより制限がある場合がある) |
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AS400では最初にファイルの大きさを宣言しておき、その範囲の中で処理しなければなりません。この件数をNONEMAXと指定することでパソコンと同等の処理となります。 |
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CO−STARではこのNONEMAXの指定を行っていません。予想されるデーター件数を予め登録するようにしています。【NONEMAXではプログラムループ等で処理を妨害してしまうからです。】 |
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データー件数の中には削除されたデーターを物理的に残っています。再編成を行うことにより、この削除データーは本当に削除されます。 |
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上記のような説明を見るとデーター件数の見積もりが大変だなと感じると思いますが、CO−STARでは一切何も考えずに自動的に最適な件数を割り出すようになっています。その方法を再編成の方法と共に以下の章でのべます。 |
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D. |
CO−STARでの再編成 |
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CO−STSARの再編成はJOBGENの中に組み込まれており、毎日夜間JOBの最終過程で自動的になされるようになっています。 |
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又、この再編成処理の中では、指定されているライブラリーに存在している全てのファイルの件数を確認して、1.5倍の件数を再度ファイルの大きさとして指定していることで、実際のデーターに基づいた最適なファイル件数を確保することができるようになっています。 |
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