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    『ST出荷フォローと締日』
A. 出荷フォローとは
出荷フォローは原則夜間バッチで行なわれます。【オンラインで処理できるようにメニュー上にもあります。】
同時に要求フォローの処理も行なっています。
処理内容は以下の通りです
番号 処理内容
受注ファイルの内容で当月出荷実績ファイルを作成します。
上記処理終了後に受注ファイルを削除します。
単品販売のデーターは『FR…売上請求』の台帳ファイルを作成します。
B. 単品販売の処理
単品販売の場合には売掛金のデーターを『FR…売上請求』に渡す必要があります。
この場合に台帳ファイルに書き込む締日は出庫日に基づいて決定されるようになっています。
【例】出庫日が2003年8月24日の場合
締日 締年月
20 200309
末日 200308
C. 異常な締年月
@ 出庫日は正確な日付を記録しておく必要があり、入力忘れ等の場合には当日より古い日付で入力する場合が発生します。
A このような場合に『FR…売上請求』で締日更新処理が完了している状態であれば、B.のように単純に締年月を設定すると請求漏れ(未締)となってしまいます。
B そこで、CO−STARでは、締更新処理が終わっている場合には次月を自動的にセットしています。そのため、一見出庫日と締年月に矛盾が生じますが、運用上問題は発生しません。
C @の例以外に過去の出庫データーを戻す『日次更新取消処理』によっても、上記のような現象が発生します。
【日次更新取消処理】を含めた『ST…在庫管理』の例外処理に関しては次回のテーマとしています。