《ＣＯ－ＳＴＡＲ》…知ッ得情報【３０】

知ッ得情報

ＶＯＬ．３０

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　　　　『ＤＭ…人名慶弔』について


	Ａ．	どうして別システムなの？

		確かに、車検点検日等のお知らせとしてのＤＭラベルは『ＦＲ…売上請求』の中で作成しています。ところが、会社の特定の人へ出す、年賀状・集中見舞いは複数となることが想像されます。そのため、その情報を取引先マスターに登録することはできず、別途人名マスターを設定し、その情報に基づいた管理を行なわねばなりません。

		ところが、このような管理はＥＸＣＥＬやＡＣＣＥＳＳで管理されている会社があり、この機能は「いらない」とのお客様もあり、別システムと言う体系にしています。

		ただ、上記のＥＸＣＥＬやＡＣＣＥＳＳでスタンダドアロンで運用されている場合には、重複したデーターの管理を人とのコミュニケーションに頼っており、、一元化されていない点で、更新の精度には少し疑問の残るのではないかと想像されます。

		システムとして『ＤＭ…人名慶弔』のような機能を持っている場合であればよいですが、単にＬＡＮでファイル共用の場合でも、レプリカ等の更新ルールで運用面では問題が残ります。

		取引先マスターに登録されている取引先コードを主キーにしていますので、『ＦＲ…売上請求』との連携も保たれています。

Ｂ．

特徴

①

人名マスターには会社の個人情報だけではなく、家族の情報も登録することができます。

②

ＤＭラベルだけでなく、ハガキへの印字も行なうことができます。

③

送付先を自宅と勤務先のいずれかを選択することができます。

④

作成すべきＤＭラベルの枚数を指定することができます。

⑤

肩書表示を行なうか否かを登録できます。

⑥

条件選択【ハガキ出力】の作表と抽出選択【ＤＭラベル・ハガキ・一覧表の任意選択が可能】の２種類の処理があります。

条件選択処理

抽出選択処理


	Ｃ．	履歴ファイルとは

		年賀状・暑中見舞い・お中元・お歳暮等の送付先は若干の変更が生じる以外は殆ど同じデーターになると思います。

		次回処理を行なう時に同じ選択を行なうのは無駄であり、前回の抽出結果を参考にすることはけっこう重要な作業となっています。

		そこで、抽出データーそのものを保存しておき、そのデーターを活用し、いらないデーターは削除し、補わねばならないデーターは追加をすることで、作業の効率を高めるために履歴ファイルとして保存します。