システム体系図
 (各サブシステム説明)
Web検索
システムの機器構成
システムの販売価格
Q&A
貴社システムの評価
ハイパーリンク関係
汎用ソフト…公開
知ッ得情報
他業種への展開
オートデモについて
思考力UPへの挑戦
知ッ得情報 VOL.24 一覧
   作業マスターについて
A. 前章の復習
前回の知ッ得情報で工賃計算についてお話しました。その中で、作業マスタの概略を以下のように説明しています。
作業コード 作業内容 数量
単位
工数
金額
掛算
区分
車種
01 02 03  〜  45
Sxxxxxx1K エンジン脱着 工数          
Sxxxxxx2K ボルト交換 工数          
Sxxxxxx3K 半年点検 金額          
作業マスターのキーは作業コードであり、次章でその詳細説明をしています。
1つの作業コードには45個の車種に対応する工賃及び金額を設定することができます。【製品群単位で設定することができるので通常24×45=1080できます。】
上記に記してある通り、指数としては工数・金額のいずれかを選択することができます。
B. 登録の方法
作業マスターの登録には以下の4種類の方法を用意しています。
 処理方法   内容   備考 
個別登録 キーを入力して行う通常の方法 連鎖入力のロジックあり
一覧変更 ある製品群の内容を一覧表示し指数を入力します。
ファジー登録 製品群単位の複写処理 C.で詳述
処理中登録 受付処理中に入力した内容を登録します。
連鎖入力とは現在処理しているコードの前後のコードを順次処理していく場合に自動的に入力してくれる機能のことです。
C. ファジー登録
CO−STARは製品群の考え方があり、その製品群での指数テーブルは45個設定できるようになっています。ところが、45車種以上ある場合とか、似通った製品群を登録する場合に又いちいち作業名等を登録するのは無駄な作業と言えます。
そこで、ファジー登録で同じ複製を違う製品群で作成する機能があります。
この機能は製品群単位ではなく、製品群を含めた作業コードの上からの桁数単位での複写となっており、きめこまやかな処理を行うことができます。