《ＣＯ－ＳＴＡＲ》…知ッ得情報【１７】

知ッ得情報

ＶＯＬ．１７

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　　　『ＲＮ…レンタル』の返却処理について

Ａ．

返却処理の流れについて

以下の３つの手順で処理を行います。但し、Ｗチャーターの場合は余分に仕入先への返却の手順が１つ増えます。

手順	処理	処理内容	備考
１	終了	お客様より貸出終了の通知を受け、終了手続きを行います。
２	戻入	お客様より商品が返却された時に処理を行います。
３	入庫	返却された商品を検査後所定の場所に入庫します。
４	返却	借入先に商品を返却します。	Ｗチャーター

Ｂ．

各処理の内容

１

終了処理

終了処理は『終了日』と『引取区分』の入力を行います。付随する処理としては以下の処理があります。

２

戻し入処理

商品が帰ってきた日付及び全損の情報を入力します。機械の場合に日付のみの入力となります。この全損は入庫処理の段階でも入力することができます。付随する処理としては以下の処理があります。

３

入庫処理

入庫された日付と検査結果を入力します。機械の場合には日付のみの入力となります。検索結果は修理歴の関係で『ＦＲ…売上請求』で処理を行います。検査結果としては全損・不可・修理・研練の４つの区分があります。

４

運賃及び経費入力

請求処理迄に判明した運賃及び経費の入力を行います。この処理は単独の処理が用意されていますが、終了情報の入力でも連鎖で処理行なえるようになっています。


Ｃ．	戻し入と入庫処理の２つの処理が必要な理由

		『こぼれ話』にも掲載していますが、物の流れと処理を合致させると、当然この２つの処理が必要となってきます。つまり、商品が返却された時点では検査が未だなされておらず、その商品を引当ことはできません。
		入力処理が１クッション増えますが、正確な在庫管理を行うためにも、当該２つの処理はかかせません。


	こぼれ話

		『ＳＴ…在庫管理』でも述べている通り、『部品』は『金』であると言ったと同様に『レンタル商品』も『金』と考えれば、粗末な扱いをすることはありません。

		あるレンタル会社のフロントが『商品を整理整頓させておけば、お客も商品の信頼性を認識し借りてくれるのだが、いそがしに追われその場その場の対応で繁雑になりすぎ、自分自身も借りることを躊躇するくらいだ。』といっていました。