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A. |
引当処理とは |
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引当処理はお客様よりの予約の管理を行うことで、Wブッキングの防止・在庫商品の管理を行います。 |
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引当のために入力しているので、貸出終了までの情報も含まれています。このことにより、最初で入力したデータは最後の処理迄再入力する必要がなく、そのまま活用することができます。 |
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この引当処理は機械の場合の1品での引当と、備品・仮設等の場合の数量での引当ということで、当処理方法に違いがあります。 |
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B. |
引当のロジック |
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1 |
単品管理【機械】 |
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単品管理の場合には日単位に引当が可能であるかを確めます。 |
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但し、修理情報及び交差期間は引当処理することはできません。 |
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2 |
数量管理【備品・仮設】 |
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数量管理の場合には、貸出予定期間内で日単位に貸出MAX数を割出し、現在の在庫数からMAX数を引いた値と貸出予定数を比べて引当可能かの判定を行います。 |
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引き当てられたデータは受注ファイルに引当てられたの情報を登録すると同時に引当情報ファイルを作成します。この引当情報は次章の通りの機能を行うためのファイルです。 |
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C. |
引当情報ファイル |
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引当情報ファイルは『引当状態』及び『貸出状態』の場合に存在するファイルです。
このファイルは以下の通りの動きをします。 |
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処理 |
処理内容 |
1 |
作成 |
受付処理で引当を行った場合 |
調達入庫処理で引当られた場合 |
2 |
変更 |
貸出処理で貸出区分を変更します。 |
3 |
削除 |
終了情報の入力処理がなされた場合 |
受付処理で引当解除がなされた場合 |
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このファイルは特定の日に貸出及び引当されている数量を計算するため・引当表作表及び検索等に使用されます。 |
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こぼれ話 |
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当該レンタルのシステムを開発途中の時期にある建機の修理会社【建機レンタルをメインに移行していた。】営業活動した時の話です。
先方が建機レンタルを行っているのを知り、営業活動の一環として開発途中の仕様を説明した所、『実は、私どももレンタルのシステムのパッケージを販売しています。引当処理を行うとシステムが重たくなり失敗しますよ。請求書を簡単に作成するソフトで充分ですよ。』と丁重に断られ、帰りによくよく商品の管理をみると備品・仮設の商品が乱雑に積み重ねらていました。 |
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