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   JOBGEN【夜間バッチ】について!
A. JOBGENとは
ファイルのバックアップは電算システム上で必須処理となっています。ところが、このバックアップは長時間掛り又日常業務終了後に行うのが通常でめんどくさい ものです。このバックアップも含め、自動的に夜間バッチジョブを処理する機能が今回の テーマとなっている『JOBGEN』です。
B. JOBGEN展開画面
@ 当該処理画面の前に、本日処理させるべきバッチジョブを選択 しておきます。
A 当該画面でJOBGEN開始時間及びAS/400停止条件を入力します。
B 当該端末機を切り帰宅します。
《営業マンが帰社後、日報等を入力する等他の端末機はJOBGEN開始時間まで使用することができます。》
C. 展開処理前の作業とは?
@ バックアップ以外に本日処理を行なわせたいバッチジョブを選択します。 【バッチジョブとは月次更新処理とか全部門の管理資料作表等の入力指示 が伴わない、即時性を必要としないジョブのことをいいます。】
A この選択のため、予め処理の順位付をしたバッチジョブの一覧ファイルが 用意されています。
D. JOBGENの処理とは?
@ JOBGEN開始10分前に各端末機に強制終了のメッセージを送ります。
A JOBGEN開始時点で使用中の端末機を強制終了させます。又、異常終了されている端末機も強制終了させます。
B 登録されているライブラリーに現在登録されているファイルの容量値を自動的に最適値に置き換え、再編成作業を行います。
C 夜間ジョブで異常が発生した場合には、JOBGENの結果メッセージを翌朝、各端末機に配布します。
ミラーリングも1手法ですが、他の媒体へのバックアップが最良!
こぼれ話
過去CO−STARでバックアッを使用したのは1回のみです。
【この時は、ハードディスクの破壊が原因でした。】
弊社のお客様でこのJOBGENの機能のみを注目して導入され たお客様がいました。
それまでは、磁気テープへのバックアップに1〜2時間残業をしていたそうです。