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1051 【排他制御】…排他制御とは?
1052 【排他制御】…ファイル占有中の内容を見たい!
1053 【排他制御】…ファイル占有中の端末にメッセージを送りたい。
1054 【排他制御】…レコード・ロックの場合には処理は待機される。
1051  【排他制御】…排他制御とは?
一般的な排他制御はレコード単位とファイル単位で排他制御を行うのが電算メーカーから提供されている機能です。
締日処理を行う時には複数の取引先の情報を更新します。
しかも、複数のプログラムが実行されます。
このような形態の処理をバッチJOBといいます。
この締日処理の途中で売上処理/入金処理及び取引先マスターの更新等を行うと、処理された結果は保証することができません。
そこで、締日処理が開始されたなら、ファイルをロックしておけば、他のプログラムが実行されても、なんら問題はおこりません。
ところが、よくよく考えてみると、安全面では申し分ありませんが、部門単位で締日処理を行う場合にはこのよな処理では使いものにはなりません。
そこで、CO−STARでは、部門単位のロック機能を取り入れ、同じ部門以外の処理は自由に処理できるようにしています。
   《処理ロジック》…パスワード  を入力後 
1052  【排他制御】…ファイル占有中の内容を見たい!
どこのメニューでもオプション番号に『SS』を打鍵後、『実行キー』を押してください。
現在登録されている端末機が何のプログラムを実行中【ファイル占有中/非占有】か、又何のプログラムを終了して解放中か、SIGNON状態なのかの一覧画面が表示されます。
『C9全体状況』を押すと、部門と占有ファイルの関連が表示されます。
各ファイルの数値が『90』以上の場合には占有中のメッセージが表示され、処理を控えなくてはなりません。
つまり、同一部門でも、受付処理は複数同時に処理を行うことができますが、締日処理等はその部門に関連するファイルがすぐに『90』となり、他の処理はできないようになります。
  1053  【排他制御】…ファイル占有中の端末にメッセージを送りたい。
上記の作業で占有中の端末機に『解放要求』を送るには、送りたい端末機番号にカーソルをセットし、『C12解放要求』を押すことで、メッセージを送ることができます。
占有中でない端末機に対して上記作業を行うと『状況が占有中ではありません。』のメッセージがだされます。
 《参考》…状況の種類
       『0』…サイン・オン 
       『1』…占有中
       『2』…解放
  1054  【排他制御】…レコード・ロックの場合には処理は待機される。
通常業務で同一時間に同一データーを操作しに行くことは考えられません。ところが、何かの拍子でこのようなことがおきる可能性があります。
CO−STARでは、このような時には、前の処理が終了するまで、後の端末機の操作を待機させます。
この待機時間は1分間を設定しており、1分をすぎると、『xxxファイルを割振ることができない。』のエラーメッセージが表示されアベンドさせるようにして注意を喚起しています。
特に、管理マスターは伝票番号の発番を行っている関係で更新処理するかなりのプログラムに使用されているので、管理マスターの更新は使用しないでください
《使用してもよいが、手早くメニューにもどしてください。》